青森県の南津軽でリンゴを作っています。りんご園は小高い山の上にあり、東には八甲田連峰、西には岩木山を望むことができます。冬には2メートル近い雪に覆われることもあり、栽培は容易ではありませんが、寒暖の差が大きいのでおいしいリンゴができるといわれています。フクロウの鳴き声が聞こえたり、カモシカやリスに出くわすこともあったり…そのような自然に囲まれた風景から大好きな宮沢賢治の童話の世界を想い「山猫りんご園」と名付けました。
秋田県の海沿いの町に生まれ育ちました。青森のりんご畑が広がる様子に感動したのをきっかけに、サラリーマンをやめてりんご農家になると決心し2010年に新規就農しました。農業はダイナミックでやりがいを感じます。 もちろん、自然相手なので思い通りにいかないことも多いですが、妻と二人で力を合わせて奮闘中です。