山猫りんご園では、りんごの木や土、虫などの小さな生き物にやさしいりんご作りを心掛けております。
春にたい肥を入れますが、土を元気に保つために化学肥料は使いません。
その分、畑に生えているクローバーや落ち葉など自然の栄養分も大切にしています。
除草剤は使わず、下草もやや長めに管理します。
地中に適度に湿度があり、ミミズや微生物が活躍できる環境をつくります。
多収量を求めるのではなく、枝をうすめに仕立てることですべての葉っぱに光を当て風を通し、りんごの木を元気に保ちます。
りんご作りに農薬は欠かせませんが、それでも使用は必要最低限に抑えます。
畑を訪れる益虫になるべく影響のない薬剤を選び、また少ない量で済むよう散布のタイミングやかけ方などを工夫します。